priority classification

L2 QoSを動作させる場合に指定します。
L2 QoSとは、受信データの802.1p値から、データを優先/非優先の判別を行い、送信時に優先データを優先的に制御する機能です。
送信制御を行う場合は、priority queuingコマンドの指定が必要です。
LANインタフェースで動作させることが可能です。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。

F100:V02.00(00)以降サポート

設定例1 物理ポート2でL2 QoS動作を行う

Router(config)#line lan 1
Router(config-line lan 1)# priority 2 classification


コマンド書式

priority <port-number > classification


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
port-number L2 QoSを動作させる物理ポート番号を指定します。 1〜4 省略不可
※:line lanの場合は1〜4、line ewanの場合は1となります。
  また、line ewanの指定は、F80:V01.02(00)、F100:V02.08(00)以降サポート


この設定を行わない場合

優先制御をおこないません。


設定モード

Ethernet設定モード

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